プロフィール

みちるです。

私の自己紹介をさせていただきます。

過食していた頃の性格

数年前まで、私の頭の中は常に「食べること」「体重」「醜い自分への嫌悪感」の3つでいっぱいでした。

何をしていても「今日は何を食べようか。」と食べ物のことばかり考えていたし、服を選ぶときは「いかに体型を隠すか」という観点でしか選べず、

友達と一緒にいるときも楽しそうにしていても、心の中では「こんなデブで可愛くない奴と仲良くしているのをほかに人に見られるの、イヤじゃないかな…」とすら思っていました🌀

バスの席に座っているとき、新しく乗ってきた人が自分の隣に座らなければ、

「自分がデブだから隣に座らなかったのかな」という被害妄想をしては自分に嫌悪感を抱いていたし、

男性からアプローチされても「こんな私を好きになるなんてあり得ない。」と思って好意を素直に受け取ることすらできませんでした。

(なので24年間彼氏ができたことすらありませんでした。)

友達の前では明るく振舞っていたけれど、正直心は砂漠のように乾きった日々を送っていました。

過去のこのような場面は挙げ始めたらキリがありません。

(↑過食症に悩んでいた頃の私。顔がパンパン。顔は笑っているけれど心は荒んでいました。)

過食してたけど、痩せたい!

でも、心の底ではわかっていたんです。

「今自分が毎日を心から楽しめておらず、もったいない人生を送っている」ってこと。

「自分は、本当はこんな人生を送りたいはずじゃない」ってこと。

そして、色々な負の感情の根源はすべて自分がデブということにあり、「痩せさえすれば全てが良い方向に向き始めるんだろうな」とすら思っていました。

とにかく痩せたかった私は様々なダイエット法を模索し実践してきました。

炭水化物抜きダイエット、◯◯だけダイエット(キャベツ、りんご)、グリーンスムージーダイエット、ファスティングダイエット、シェイク置き換えダイエット、長風呂ダイエット、ジムでランニング(週3程度5~6kmラン)、レコーディングダイエットなど。

本もたくさん読んで、巷で流行ったダイエット法は一通り試しました。

ほかの人が遊びに費やしていたであろう時間とお金を自分はダイエットに費やしていました。

しかし、1~2kg痩せる→戻るの繰り返しでちっとも痩せることはできなかったし、痩せるどころかドカ食いが悪化していきました。

そして「制限しなければいけいない」と思っているのに食べてしまう意志が弱い自分に嫌気が差していき、気づくと自分の外見だけでなく自分という存在自体までをも嫌いになっていました。

そうです。私は、過食症でした。

私の過食はひどかったです。夜11時、バイトが終わって家に帰り食べものが視界に入った途端

「1口だけ。」と思って食べてしまい、それが起爆剤のようになって食べることが止まりませんでした。

まかないのごはんもしっかり食べて、お腹いっぱいのはずなのに。こんな夜中に食べたらデブへの道が加速するだけなのに。

もう過食しないと自分で自分に誓ったはずなのに。

気づくと、家にある食べものを手当たり次第に食べ続けていました。

ストックしていたお菓子はもちろん、グラノーラ、食パン、ごま、ココア… 家にある食べられるものを片っ端から食べていました。

そして、翌朝、パンパンにむくんだ自分の顔を見ることが怖くて、食べたものが肉になってほしくなくて、あえて寝ないようにしてみたり、下剤を飲んだりしていました🌀

さらに、ダイエット→1~2kg痩せる→過食→自分が嫌いになる→楽しめない→ダイエット(以下繰り返し)という具合で、

ダイエットに失敗するたびに自分のことが嫌いになり、自信を失い、気づかぬうちに自分で自分の体も心をも傷つけていました。

ここまでの紹介だと私の意志が弱いだけのように思う方もいらっしゃるかもしれませんが、

実は、もともと私は意志力がとても強い人間だったんですよね。

でも、昔は6年間29kgでした

どのくらい意志力が強かったかというと、小学4年生から中学3年生まで体重を29kgのままキープし続けたくらいです。

(↑中学生で29kgの頃。頬が病的なまでに痩せこけています。)

私は昔、新体操というスポーツをしていたのですが、新体操の世界は細ければ細いほど良いとされていました。

当時、みんなのお手本になりたくて仕方がなかった私は常に体重をはかって意地でも増やさないよう努力し続けました。

その結果、中学3年生になっても体重は29kg、身長は138cmのままでした。

周りから心配されて病院に行ってみると、なんと成長ホルモンの分泌が止まっていたことが判明しました。

しかし、新体操を引退して体重制限がなくなると、自分でもお菓子を買うようになり、むくむくと太り始めました。(今思えばこの頃が過食の始まりでした。)

体重依存を変えたある出来事

みるみるうちに太った私ですが、たった1つだけ、続けていたことがありました。

それは、体重をはかることです。

小さい頃から毎日体重をはかっていたので、その癖が抜けなかったのです。

体重が増えていくことよりも、量らないことに対する恐怖の方が大きかったんです。

トイレに行くたびに体重計に乗り、1回のお風呂の間に5回以上は体重計に乗るほどでした。

しかし、悲劇は突然に訪れるものです。ある日突然、体重計が壊れたんです。

もちろんすぐに買いに行ったのですが、その体重計がまた壊れてしまったんです。

それでまた買いに行ったのですが、たまたま在庫がなかったので体重を量るのをやめてみたんです。

そうしたら時が経つにつれて、友達とごはんを食べているときも体重のことを気にしなくなり、

その瞬間を楽しめるようになっただけでなく、過食する回数が少しずつ減っていったのです。

それから、体重計と距離を置いてから1ヶ月が過ぎ、実家に帰省したときのことでした。

今までのやり方は根本から違ってたと気づく

母が私に向かって言いました。「あれ?痩せた?」

そこでハッと気づきました。

体重に依存したダイエットは根本から間違っていたと。

それから私は「体重に依存したダイエット」を辞め、心理学や脳科学の本を読んだり、メンタル心理カウンセラーの資格を取得したり、

ヨガインストラクターの経験を5年積む中で脳や体の仕組みを理解するようになりました。

メンタリストの動画や食欲にまつわる本をもとに「食べること」と「心の満足度」を科学的な面から理解し、見た目と心の幸せに重点を置く考え方を構築していったのです。

身体の声を素直に聞き、食べたいものを、食べたいときに食べる。

そのように、心の声に耳を傾け、自分のことを大切にするようになって、約2年が経った頃のことです。

気がつくと、今までパツパツだった服に余裕ができ、性格は別人のように明るくなっていました。

内面と向き合い、考え方を変えていただけで辛い思いや我慢は一切していなかったのに。

そして、自分に自信を持てるようになったことで、ダイエットにとらわれ過食に悩んでいた頃の何倍も、人生が楽しくなっていました。

過食克服、そして、人生の変化

そして、過食を克服しただけではありません。

過食を克服する過程で身についた思考方法と行動力をもとに転職を叶え、年収を倍以上にアップさせることができたり、

数回デートに行った男性からお手紙数枚に渡って気持ちを綴ってもらえるほど社交的な性格になれたり、素敵な彼と一緒に暮らすことができたりと

数年前のダイエットと過食の負のループでもがき苦しんでいた頃から大きく人生が変わりました。

(↑見た目の雰囲気も変わりました。体重は重視していませんが、気がつくと−10kg減っていました。)

私がやったことは、

“苦しい制限をせずに自分を大切にする” 

“自分の内面と向き合い行動を変えていく”

これだけです。

なので、ダイエットをしていたときに感じていたストレスを感じなくなるどころか、

性格まで明るくなり毎日とても楽しく過ごせるようになりました。本昔の私と今の私はまるで別人です。

私は、過去の私のように1人で悩んでいる方の力になりたくてこのブログを開設しました。

「過食を克服したら過去の私のように悩んでいる人のサポートをする。」

そう決めていました。

SNSで他人と比較することが容易になった今の時代、無理なダイエットをして過食になり

それを人に言えず1人で悩んでいる人は、私の想像以上に多いと感じています。

誰にも言えず1人で悩んでいたあの頃の私が知りたかった内容を発信していき、近いうちには過食克服のサポートもしていきたいと思っていますので、

もし過食に悩んでいる方がいたらぜひ私のInstagramをフォローしてお待ちください🤝

(開始した際にはInstagramより告知予定です✨)

▼Instagram

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過食は、人に理解してもらうのがとても難しいです。

だからこそ、私が今悩んでいる方を少しでも勇気づけられるような発信をしていきたいと思っています。

今悩んでいる方、諦めずに自分と向き合い続ければ必ず克服できるので、私と一緒に頑張りましょう🤝

最後まで読んでいただきありがとうございます。

過食克服セラピスト・ヨガインストラクターみちる

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