みちるです。
私は昔はガリガリだったのに、夜中に納豆をかきこんだのを機に過食が始まりぶくぶく太って自分に自信を無くしてしまいましたが
自分と向き合い思考と行動を変えたことで過食が治って人生が良くなりました。
▼私の過食の始まりはこちら
今回は、人から「太ったね」と言われたときの対処法についてお伝えいたします。
過食で悩んでいる人にとって体型に関しての言葉は影響が大きく、そのひとことによってメンタルが大きく左右されると思います。
太る=悪、太る=自分の価値がなくなる
と思っているので、「痩せたね。」と言われたら自分のことが認められたようで嬉しいけれど
「太った?」などと言われようものなら自分の存在が否定されたかのようでとても苦しく、少し調子が良かったとしてもそのひとことで自分の中の何かが崩壊し、また過食してしまっていました。
そして、これの厄介なところは他人の言動に左右されるため、相手をコントロールすることが難しいことです。
心の準備もないままいきなり人から言われる言葉に一喜一憂して、自分の行動をコントロールできなくなってしまうことが、とてもやるせなくて、
人から体型に話題が出ることに怯え、体型の話題が出るたびにストレスを感じ、過食の要因になっていました。
しかし、今はもう人から何か言われても「お好きにどうぞ〜 😊」とある程度受け流せるようになりました。
(とはいえ私も感情があるので、もちろん一瞬イラッとはしますが、それにより過食をすることは全くなくなりました。)
この記事を読んで実践いただければ、他人から体型について嫌なことを言われることを減らすこともできるし
仮に言われたとしてもそれがきっかけで過食する、ということを減らしていくことができると思いますので、ぜひ最後まで読んでみてください✨
人から太ったと言われることが苦しい理由
「みちるちゃん、ふっくらした?」
「おばさん体型になってるよ」
「みちるちゃんの手、クリームパンみたい」
「みちるちゃん浮腫みすぎじゃない?もう“むくみん” て呼ぶで。笑」
「豚がなんか言ってる!笑」
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これらは、実際に私が言われたことがある言葉です。。😅
実際、その人から見たときに私がそのように見えていたことは事実だと思います。
しかし、体型についてちょっと言われただけなのに、なぜ、それによって過食するまでの強いストレスを引き起こしてしまうのでしょうか?
それは、過食症になる人のほとんどの人は、自分の価値を体型で測っているからです。
過食症になる人のほとんどは、もともと体型に関してかなり厳しく管理していたと思います。
そのきっかけは様々だと思いますが、私の場合はスタイルが要因で新体操のオーディションに落ち、「悔しい」「見返したい」という気持ちがきっかけでした。
それで徹底管理していたのに過食症になって、徹底管理しようとしてもできなくて太ったことに対してトラウマに近いコンプレックスを抱えていました。
自分が太っていること・痩せたほうがいいことなんて、自分が1番わかっていました。
だから、痩せないと生きる価値ない、と思って、痩せようと頑張っているのに
体型に関して「太い」といったニュアンスの言葉を言われようものなら
頑張ってなんとか薄く繊細な殻を纏いながら自分を保っていたのに、その殻を思いっきり破壊するぐらいのダメージがありました。
しかも、辛いのは、その人たちは私がこのように体型に対して酷いコンプレックスを抱えていたことすら知らず、何も悪気なく言ってくることなんですよね。
悪気なく言ってくる言葉に対して私は取り乱されて、もったいないなあと感じていたからこそ、その度にいろいろ試行錯誤してきました。
その結果、体型に関する言葉に対する対処法を確立できたので、共有します。
体型に関する言葉を言われた場合の対処法
あなたの精神状態によって、対応は2パターンに分かれます。
① 体型に関する言葉を言われて過食の引き金になることがある場合
② 言われても過食の引き金になることはない or その人から離れられない場合
の2つです。
① 体型に関する言葉を言われて過食の引き金になることがある場合
こちらに関してはとてもシンプルで、その人から離れましょう。
なぜなら、人のことは変えられないので自分が変わるしかないのですが、すぐにその言葉の捉え方を変えるのは難しいからです。友達なら、何かに誘われても断りましょう。
その人から距離を置けば、また新しい良い縁が入ってくるスペースが生まれます。
距離を置いたり断ったりするのは勇気のいることだと思いますが、それは今のあなたが自分を変えるために必要です。
勇気を持って、一旦離れてみてください。
とは言っても、それが親族だったりしてどうしても縁を切れないという場合は以下の②の場合を試してみてください。
② 言われても過食の引き金になることはない or その人から離れられない場合
まず、「嫌だ」と伝えた上で、言われた心無い言葉をそのまま受け止めるのではなく、その人から言われた言葉の捉え方を変えるよう努めましょう🔥
その人が嫌味なく事実を言っているだけなのか嫌がらせで言っているのか、真相はわかりませんが、以下のように心の中で唱えて、自分で、捉え方をコントロールしてみてください。
【心の中で唱える言葉例一覧】
・この人から見たら私は太っているんだなあ😅
・この人の言葉ごときで私の人生は左右されてたまるか🤛
・人を見下すことでしか自分を肯定できないのだなあ😅
・その言葉が人の心を傷つけるかもしれないことを知らないのだなあ😅
と思って受け流してください。
これから先も、生きていればいろんな人と出会います。
育ってきた背景がそれぞれ違うので価値観が違って当たり前だし、あなたにとって心無い言葉を言ってくる人もいるでしょう。
だからこそ、👆のように自分の中で捉え直し、心を守る力を身につけることが大事です。
心無い言葉を言われたときに、物理的なダメージは無いにも関わらず、傷つくのが人間です。
人から言われる言葉で自分の価値を決めるのではなく、自分で自分の価値を信じれるように・自分が幸せに生きるために行動したいですね✨
もし今後体型に関して人からとやかく言われ落ち込みそうになったときはぜひこの記事を読み返していただけると幸いです🤝
最後まで読んでいただきありがとうございました。