みちるです。
私は元・非嘔吐過食症で、過食するたびに「もう絶対に食べない。」と自分に厳しくしようとしてまた過食・・・ということを8年以上にわたって繰り返し、普通の生活を送っているように見せかけながらも1人で過食と闘いながら、もがいていました。
しかし、無理な制限をやめて自分と向き合って思考と行動を変えていったことで過食を克服しただけでなく、好きなことを仕事にしたり🧘転職で年収が倍になったり、素敵な彼とお付き合いできたりと
人生が良くなったと感じています。
今回は、急に「今日過食したい!」という衝動が襲ってきたときにどう対応すべきかと、その際の注意点を書きます✨
私もこの方法を実践するようになったことで、過食衝動に襲われたときも自分を責めることなく受け入れることができるようになり、過食症の克服に繋がっていったので、過食に悩んでいる方はぜひ
ドカ食い過食は悪いものなのか?
一般的にドカ食い過食は体にとって悪いものだと思われています。
ですが、それは”本当に”悪いものなのでしょうか?
私は、それは必ずしも正しくないと思います。
まずはそれをより深く理解するために、「過食する理由」から見ていきましょう。
過食する理由
そもそも「過食したい」という衝動が起こるのは、その衝動を引き起こすだけの感情の揺れ動きがあるからです。
・ストレス
・不安
・もどかしさ
・我慢の反動
・過去のトラウマ
・コンプレックス などなど
何かしら感情がマイナスに動き、それを発散する手段として「過食」という症状になって現れているのです。
そして、ストレスや不安を感じると脳の扁桃体という部分が活性化して「コルチゾール」というホルモンが分泌されます。そうすると、食欲が増して特に油っこいものや甘いものを欲するようになっています。
それに加えて、過食症になっている人は過去に厳しく食事を制限していたからこそ、そのストレスの吐口がより一層「食」に向きやすくなっている、ということなんです。
過食したい衝動が起こったときのベスト対応策
つまり、過食衝動が起こったら、それを我慢することなく過食することを自分に許可してあげてください✨
過食衝動は、負の感情の発散方法になっているだけであり、逆に言えば過食をすることによって自分の精神を保っていたり、人との調和を保って接することができていたり、社会に溶け込んで日常生活を送ることができていると思います。
いわば「精神安定剤」のようなものなのです。
だからこそ、その衝動を一時的に抑えたとしても必ず後で爆発します。
しかも、我慢すればするほど、それは後でもっと大きな反動となって現れます。
なので、過食したい!となったときは「また過食したい。自分ダメだ」ではなく
「ああ自分何かストレスを感じたんだな」「何か不安なことがあったんだな」と思ってあげてください。
そうすることで過食する自分を受け入れやすくなり、自分を責めることから解放することができ過食の辛さが和らぎます。
過食する際の心構え
そして、大事にしてほしいのは過食するときの心構えです。
その心構えとは、「美味しい」と意識的に思うことです。
そもそも食べることって幸せなことだし、過食するときって自分が好きなもの食べているはずです。
ただ、どうしても、過食しているときは、罪悪感に襲われてしまいがちなんですよね。
(私もいつも過食するときは「また過食しちゃった・・・」と思いながら過食してました。)
だからこそ、「食べる=幸せ」という本来の感覚を思い出すためにも、意識的に「美味しい」と思って食べてみてください✨
もちろん、過食を勧めているわけでは決してありませんが、どうせ過食するなら「辛い」って思いながら食べるより、当たり前ですが「幸せ」って思いながら食べた方が絶対に幸せです✨
「思う」だけなので無料で今すぐできますので、ぜひこの後過食する際はやってみてください✨
この記事を読んでくださったあなたの人生が少しでも良くなりますように✨
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。